自然は時として絶妙なタイミングで種々の現象を発生させるが、今日の地震もそうだろう。
10月から地震緊急速報が開始、と先日のニュースで言っていたが、その10月開始早々に箱根で震度5の地震が発生した。
ところが地震緊急速報は出なかったとのこと。
私は朝に地震があった、ということを知ったが、そのときに地震緊急速報はどうなったのか?と気になっていた。震源が浅かったみたいで、直下型でもあり、震度の減衰は急で、地震緊急速報対象の震度4以上には達していなかった、とのこと。
地震緊急速報は今日の朝9時から開始だったそうで、今回の地震では対象外になるわけだが、システム自体は稼動していたとニュースは伝えている。
箱根の5強地震速報できず 緊急地震速報、不安な船出緊急地震速報の簡単な説明をニュースで伝えていたが、それを見たとき、直下型では使えないだろうなぁ、と感じていた。
直下型では震源が浅いことが多く、ちょっとした揺れを感じたら直ぐに大きな揺れに変わる。
緊急地震速報は役に立たない。
とはいえ、プレート型の大地震の場合、初期微動から本震まではそれなりに時間がかかる(とはいえ数秒〜数十秒ぐらいだが)ので、発生が危惧されている東海沖地震には有効と思われる。
緊急地震速報については、過度な期待はしない方がいいだろう。
直下型だと地下数Kmから20Kmぐらいの浅いところで地震が発生するが、地震波は初期微動が約8Km/s、本震が約4Km/sなので発生した数秒後に地表で地面が揺れ始める。
緊急地震速報を受けて1秒以内に対応が出来るようなシステムが作れれば、効果はあるだろうけど。